トピック：中山間地域の現状

脳みそが煮えてるたくりんです、ぐつぐつ。


この二日間、ずっ　　　　　　　　　　　　　　　　　と、



論文のはじまりを書いてました。。



そうですよ、　は　じ　ま　り　



頭に何そんなに時間かけてるんだ、といわれそうですが、

まぁ、僕の論文では大切なんです。


そのまま貼り付けると、こーゆーことです。
↓

日本の国土の約7割を占め、山間地から平野の外縁部に至る地域である中山間地域。それは、現在までの日本の農林産物の供給の中心を担ってきたと同時に、国土の骨格部分を形成し、農地及び森林の利用管理を通じ、国土・自然環境の保全、水資源の涵養等多様な機能を果たしてきた地域である。（岩田1999、小室2000）

しかし近年、その中山間に位置する地域社会が危機的状況に直面している。それは経済のグローバル化や長期にわたる景気低迷等による輸入自由化の拡大と農産物価額の上昇が、中山間地域の基幹産業である農林業の衰退を引き起こしていることにある[1]。更に中山間地域における地理的制約条件を起因とした、生産基盤や生活基盤の整備の遅れ、就業機会の不足等に伴い、若年層の流出による過疎化や少子高齢化の同時進行[2]によって、中山間地域における地域社会衰退の悪循環が発生していることにある。事実山間地では、その一割の集落が消滅の危機に瀕している[3]。

このような危機的状況に瀕している中山間地域の衰退・消滅は、日本の農林業・食糧自給率の維持のみならず、耕作放棄地[4]の増加や森林の管理水準の低下による、国土や自然環境の保全等の機能の減退等が懸念されている[5]。こうした多面的機能を有する中山間地域の保全のため、中山間地域の衰退・消滅を克服し、復興・活性化させることが急務とされている。

ここでは、先に中山間地域の現状とその課題を示し、中山間地域の危機的状況と地域復興・活性化の必要性について述べる。

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[1]堀（2007）より

[2]岩田（1999）より

[3]平成19年度食料・農業・農村白書より抜粋

[4]農林水産省の統計調査における区分であり、調査日以前1年以上作付けせず、今後数年の間に再び耕作するはっきりした意思のない土地。（平成15年度食料・農業・農村白書より）

[5]岩田（1999）、小室（2000）より

要するに、大変なんです、中山間地域っ！


僕の論文では、根本的解決に触れるわけではなくて、

こーゆ状態だからこそ求められる中山間地域活性化に対して新しい視点として、

前にも書いたアクター・ネットワーク論を取り入れる、

的な、ニュアンスで、みたいな感じを出しています。


中山間地域が衰退すると、日本の自然環境・国土全体に実は影響がでてきます。

なんとかしなくてはならないわけです。


そんな危険喚起という、今日の日記。

まだ論文の「１」ができてないので、戻ります・・・ああ、図書館が締まる・・・


以上、たくりんによる「多事争論」、亡くなられた筑紫哲也さんに敬意をこめて。
ニュース２３が好きでした。ミスチルの桜井さんが「タガタメ」を生で歌った放送とか。
筑紫さんのダンディズムと笑顔が素敵でした。

・・・・・・頑張ろう


山田ゼミ３年生も頑張れっ！