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「とさ」と「さぬき」をとっても愛する『とさぬき』な大学生たくりんの生活をとろんと綴るブログです☆ 07年、大学を休学してシンガポール留学とタイ・ベトナム・中国旅行。08年4月就職活動も終わり、残り一年間を有意義に、いろんなことをしながら過ごしていきたいなんて考えている、たくりんの日常を描いたブログです。
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昨日、卒論のためのインタビュー調査として、

四万十町十和の「道の駅四万十とおわ」内の
株式会社四万十ドラマの畦地社長にお会いしてきました。


インタビュー時間、約2時間。

濃いお話を、赤裸々に語っていただきました。

論文の内容のため、プライベートにも踏み込み・・・

その、なんていうか、ビジネス上の、ね、ドロッと、なことも。
ここで書けないのが残念。

でも、ビジネスって、地域活性化って、おもしろいねぇ






さて、その後、前回のインタビューで仲良くしていただいている、

四万十ドラマのウェブ担当、大崎博士さんのご好意で、

現在商品開発に取り組んでいる西土佐村(現四万十市)の岡村さんに合わせていただきました。



何を商品開発しているのか・・・・・・・



鹿ジャーキー










「鹿ジャーキー」








鹿です。奈良の観光的存在な、鹿です。
せんとくんの角も、鹿です。



「鹿殺すのっ!?」
と、思う方もいると思うのですが、




実は、西土佐地域では、昔から鹿や猿、猪による農作物被害・森林被害がすごかったそうで、

その内、鹿は高知県トップ、全国でも稀なくらい、相当の被害額だったそうです。


と、いうのは、鹿は昔保護動物で、捕獲等は禁止されてたわけです。
で、もちろん増加、増加。


森を食いつぶし、植林してもその苗をすぐ食べてしまう。

夜中に民家にやってきて、田んぼ畑のものをたべちゃう。。

で、ここ何年かで、駆除、という形になったそうです。
(猟師さん曰く、すでに手遅れだったそうですが・・・)


多い時には、年間で800頭もの鹿を捕獲したそうです。
もちろん捕獲されるのは、山から降りてきてる鹿なので、相当増えていたのでしょう。

森林も、高知の山は(四万十流域)ほとんどが国有林。
保護も必要なのです。


で、岡村さんは、害獣として駆除されている鹿を何とか活かせないか、

ということで、鹿肉を使ったジャーキーを考案した、というわけです。

味付けも、すべて地元の焼酎や調味料、薬草を使用してるこだわり。

お肉








まず、高知に鹿がいることすらしらなかった、たくりん。
猪は食べたことあるけど・・・野生の鹿。


ジャーキー、頂きました。

うまっ
ちょっとクセがあって、でも臭みではないです。しかも、後味はすっきり。
はまる人にはものすごくはまりそう。その1人が、たくりんですのでw

焼酎か日本酒、抜群やいね☆

全て手作り。その作業工程も昨日見せていただいたので。
手間隙、かけてます。

ちなみに、「鹿じゃき(ジャーキー)」って、ネーミングもユニーク。
考えたのは、四万十ドラマでも関わってるデザイナーの方。

ちなみにちなみに、「じゃき」ってのは「だから」とか「です」の意味の土佐弁。



鹿って、全然抵抗なく、おいしく食べれるジャーキーじゃき!
現在、道の駅四万十とおわでも販売しているし、

今後通販の目玉にもなるそう→http://www.shimanto-tennen.com/




さて、その後、近くの井上さんところに。

民宿「こんぴら」をされています。

井上さんご夫婦でされてるそうです。元気元気なお二人☆


で、井上さん、鹿猟をされるそうで、その鹿800頭の話しは井上さんから。

鹿は素早いので、鉄砲は無理、罠を仕掛けて捕獲だそうです。


井上さん曰く、昔から鹿を食べる風習はなかったんだとか、ある一部を除いては。

なんでも、鹿肉は血抜きをすぐしないと硬くなって食べれないし、
薄皮をはぐなど、手間がかかるそうだからです、ある一部を除いては。




その、ある一部っていうのが、

鹿の背肉

一頭からわずかしかとれない部分(2本)


「食べたことないなぁ。食べてみたいなぁ」と、たくりんは、

決して催促したのでなく、もちろん、催促したのではなく、


井上さんのご好意で、本当に催促したのでなく、


・・・井上さん、いい方だ・・・


冷凍してあった鹿の背肉の、お刺身を頂きました!

しょうが醤油で☆


鹿の刺身


や・ば・い


こ、こではえだいこどでず



霜降りなのです、とろけるのですよ、




あまりにおいしい!を連発してしまい、

お茶漬けまで頂くことに。感謝感謝です。



しっかりと背肉を漬け込んで、味つけして、
それを、ご飯にならべて、お湯とすりしょうが。そして海苔。

鹿の背肉のお茶漬け



うまっ\(◎o◎)/




しょうがで体もぽかぽか☆
あったかくしても、鹿はまったく臭み無しっ
味付けがいいんでしょうねぇ



井上さんところでは、予約制で宿泊できるとのこと。

夏には、四万十で獲れたアユや手長エビ、ウナギ、

そして冬には・・・猪のぼたん鍋はもちろん、この鹿の背肉も食べることができるそうです。
もちろん、ある時ない時があるので、要連絡。

これこそ、ここでしか食べれないものなんでしょうねぇ。ほんと、感謝です。

一度は、是非、味わってみてみては☆





卒論やれよ、と。明日発表だし。

でも、こうして出会った方のためにも、なんとかいいものを書き上げなくては!

再度、気合が入りました。

お礼にもなりませんが、ブログで紹介させていただきます。

本当にありがとうございました!
また遊びに行きますっ!


久々の写真アップ♪
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プロフィール
HN:
たくりん
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/09/18
職業:
大学生
趣味:
旅行、読書、
自己紹介:
出身 :「土佐」高知にて男4人兄弟長男
現住所:「讃岐」香川にて一人暮らし

年齢 :動きはじめた23歳
職業 :大学生

讃岐に来て約3年半、すっかり讃岐の魅力(といってもほぼうどん)に引き込まれ、生まれ育った土佐同様に愛す♡
「とさ+さぬき=とさぬき」を盛り上げるために活動したり、悩んだりしながら毎日を過ごしています。
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