よさこい祭りと四万十川へ

昨日から本格的にはじまった高知の「よさこい祭り」


弟が「土佐寮」メンバーとして参加しております。
なんでも、昨日たまたまテレビにもうつったそうです(^_^)


県内外合わせて総勢１９２チームの参加だそうで・・・う～ん、盛り上がってます。


毎年高知では祭りの模様がテレビ中継されるので、おうちでも祭りや踊りを体感できます。



ただ僕はまだ踊ったことがなく・・・大学生中に踊ればよかったけどなぁ、とか思っています。

毎年夏は忙しかったもので・・・ソフトボール全国大会やら、さぬきフェスタやら
もちろんいい思い出ですが☆




とにかくこの時期がもっとも高知に人が集まる時！


１２日はよさこい祭りフィナーレで、
１３日には花火大会もあります。







その１３日、いよいよ四万十町にて、卒業論文のインタビュー調査に行ってきます。

お話を伺うのは、役場産業課の方と、株式会社四万十ドラマの社長、畦地さんです。

今の所、僕の研究を簡単に、噛み砕いて説明すると・・・



現在注目を集める社会起業家（ソーシャルアントレプレナー）の存在。ビジネスの手法を用いて、社会問題、課題の解決を目指す社会起業家は、文献やマスコミ等にいわゆるヒーローとして取り上げられる。
（Ex.ノーベル平和賞受賞のグラミン銀行の創立者ムハマド・ユヌス氏など）
しかし、（社会起業家の研究がまだまだ後発であるためであるが）、特に地域コミュニティの問題解決に取り組んでいる社会起業家に関して、彼らの成功の裏にはソーシャル・キャピタルの活用があり、また社会起業家の存在がソーシャル・キャピタル活性に影響を与え、地域全体の活性へと繋がっていることが、これまでの研究で触れられているが、そのネットワーク、パートナーシップについて深く言及されてない。そこで社会起業家を中心に、その周囲のネットワークを構成している個人に焦点を当て、互いにどう影響を与えているか、またソーシャル・キャピタルの具体的な活用と形成に関して、考察を行っていく。





世界的な問題解決から、いきなり狭い地域の問題なのか・・・？

という意見をゼミ生からいただきましたが、（＝社会的課題とは？）

社会起業家の定義にもあるのですが、ある地域（コミュニティ）が抱える問題を、ビジネスの手法で解決していく、ということで、例えばカンボジアの子供達の貧困を救おうとする事業も、高知県で過疎化・少子高齢化、農業や産業の衰退がみられる山間地域の問題を解決しようとする事業も、それを志して活動している人は社会起業家と言える、というわけです（今回の論文での定義として）



問題・課題に大きいも小さいもないっ！


と言い切れませんが、世の中には様々な問題がたくさん混在しているのです。。。





まだまだ甘い感じですが、明後日のインタビューを通して、より深く考察していく予定です。


自然いっぱいの四万十川地域に行くのも楽しみだし♪
しっかり水着も持っていきますｗ




頑張ってきま～す